生きづらいINFJ筆者が勧める「すぐに実践したくなる心理学テクニック」一例をご紹介!

皆さん、心理学はお好きですか?

筆者は占いや暗示にあまり興味がありません。

しかし、心理学というものは研究結果をもとに結論づいているもののため、

人間科学、脳科学的に証明がされているものになります。

ぜひ、ご紹介する心理学を使って自身の生活を豊かにしてください!

今回参考にした書籍のご紹介

筆者はもともと心理学が好きで、特に恋愛をしていた頃は

よく恋愛心理学のテクニックを実践したりしていました(笑)

今回、心理学を活用して人生を豊かにしたいと思い立ち、

実践できる内容が書いてありそうな本を探したところ、目に留まったのがこちらです。


本のタイトル:すぐに実践したくなる すごく使える 心理学テクニック

著者:内藤誼人

個人的に活用したいと思った心理学テクニックをいくつかご紹介!

書籍の内容をそのまま丸写ししたり、全てご紹介はしません。

あくまで筆者の中で嚙み砕き、こんな場面で使えそう、個人的にこう使いたいという

感想ベースでお伝えしますので、ご了承ください。

自分の直したい部分は〝記録して〟直せ!

自分の悪いところって、分かっていてもなかなか直せませんよね?

書籍だと例としてタバコを挙げています。

タバコを辞められない方はたくさんいると思います。

金銭的にも少しでも量を減らしたい、いつかは禁煙したいと思っている方もいるでしょう。

そんな時に活用できる心理学として、

自分が直したい行動をした数を数えて見える化〟する」

ことが有効だそうです。

そもそも自分が直したいと思うような悪い部分を自分で見つけるって難しい。

それなら、誰かに言われたことでも良いです。

家族であれば、悪い部分も注意してくれますよね。

母「また靴下脱ぎっぱなしにして!洗濯機にいれなさい!」

妻「また電気つけっぽなしじゃない!ちゃんと消してよ!」

彼女「デートまた忘れたでしょ?最低!」

自分「やばい!また寝坊しちゃった!」

どうでしょう?家族や恋人、自分でも「あっ」と思う事ってありませんか?

不満は溜まれば溜まるほど蓄積していき、いつかは爆発させてしまうかもしれません。

「あ、また靴下脱ぎっぱなしにしちゃった…」

「また言われちゃった…」

「いつになったら朝起きれるようになるんだろう…」

そんな時は、出来なかった時に数を数えるようにしましょう

ママや妻に何度も同じことを言われているのなら、注意された回数。

起きれなかった日を数える、など。

出来なかった回数の記録を取ることで、自ら意識し行動を気を付けるようになるのです。

不安な場面は〝怒り〟で対処せよ!

皆さんは自分に自信がなくて不安になるような場面や、怖くて震える経験はありませんか?

そんな時におすすめするのが〝怒り〟という感情です。

例えば…

・「明日急遽上司からプレゼン発表をしろと命令された…緊張する失敗したらどうしよう」

・「明日は気になる子と初デートだ。嫌われないようにしないと…」

・「怖い映画を見てしまって夜眠れない…」

こんな時、ありませんか?

でも、どれだけ不安になったって、考えても不安って取り除けないですよね。

では、こう考えましょう。

・「急遽後輩休んで上司からプレゼン発表を代われと命令された…

緊張するし失敗したらどうしよう」

→「あんの上司…自分が代わりにやりゃ良いじゃん(怒)

後輩も後輩だし…こうなったら後輩よりも100倍良いプレゼンしてやる(やる気↑)

・「明日は気になる子と初デートだ。嫌われないようにしないと…」

→「明日は初デートか…嫌われないように…って、

なんで私ばっかり気を遣わなきゃいけないのよ?(怒)

ありのままの私を好きにならないなら相手に見る目がなかってことだわ!

よし、絶対落としてやる!(やる気↑)

・「怖い映画を見てしまって夜眠れない…」

→「なんで幽霊なんかにビビらなきゃいけないんだ(怒)

本当に怖いのは人間様のほうだっての。

出てきたら写真でも撮って、みんなに見せびらかしてやる!(強気)

こんな感じで、怖い・不安な感情を怒りに変えることで一気にポジティブになっていませんか?

不安な時こそ怒りに変えることで強気になれるし、怒りはやる気にも繋がります。

これは仕事や恋愛以外でも、色んな考え方で使えるテクニックだと思います。

営業にも使える!?人を操るには〝みんなやってる〟を使う!

営業・セールスマンから「みんな買ってますよ」「みんな導入してます」

という言葉を聞いたことはありませんか?

特に日本人は同調性があり、「みんながやってるなら…」となりやすいです。

これは国民性が大きいですが、世界的な心理学としても共通のようです。

書籍ではコロナウイルス蔓延時のマスク着用の呼びかけを例として出していました。

では、日々家事に育児に追われている奥様。

家事をしない夫に「他のうちの旦那さんはみんなやってるよ?」というと喧嘩になりそうですが、

「そうか…みんなやってるのか…俺だけやってないのか…」と思わせれば勝ちです。

ピーマン嫌いな子供にも(物事を理解できるくらいの年なら)、

「みんな食べてるよ?」と伝えれば「みんな食べてるなら…」となるかもしれませんね。

色を味方につければ自分をコントロールできる!?

仕事の会議やプレゼン、営業などシャキッと話さなくてはいけない場面や

自分を売り込まなければいけない場面はありませんか?

気が弱くてもそんな職に就いている方もいるでしょう。

そんな大事な場面でおすすめなのは〝色を味方につける〟こと。

え?どういうこと?と思うかもしれませんが、

色にはパワーカラーというものがあり、良く知られているのが

そして次点でだそうです。

どんな効果があるかというと、これらの色は身に着けているだけで

自分が強くなったと感じ堂々とした振舞いができるのです。

ここで大事なのは全身を赤や黒で統一すること。

(現実的には難しいと思うので、8割ほどパワーカラーにして

小物などは別の色でコーディネートすると良いですね)

なかなか赤は難しいという方でも、仕事なら黒いスーツでバシッとキメると良いでしょう。

上記では、気の弱い方向けの話でしたが、同じく色の話をもう一つ。

創造力が欲しい場面の時にお勧めなのは〝緑を見つめる〟ことだそうです。

ぼんやりと緑色を見つめていると、創造力が刺激されるという研究結果が実際にあるとのこと。

ちなみに、筆者のリビングは緑色の葉っぱ模様もカーテンです。

この書籍を読んでから、今後もリビングで仕事をしようと思いました。

良い話と悪い話を伝えるなら、必ず〝良い話から〟!

え?悪い話をして気分を落としてから上げた方が良くない?と思われた方、

私もそう思っていました。

ですが、例えば…

某フリマサイトで中古の洋服を売りたいとします。

かなり人気の商品で、新品も売り切れるような品物。

だけど、少し毛玉や毛立ちがある…そんな時、商品紹介文になんて書きますか?

①悪い点→良い点

多少の毛玉や毛立ちがありますが、人気商品で現在売り切れの品物です!

②良い点→悪い点

現在売り切れの人気商品です!多少の毛玉や毛立ちがありますが、ご了承ください!

どうでしょう?

①だと、「あぁ、毛玉や毛立ちあるのかぁ…」と悪い点が印象づいてしまいませんか?

対して②は、「すごい人気の商品だ!多少の毛玉や毛立ちがあっても検討しようかな?」

とポジティブに捉えられそうではないですか?

これは、夫婦や友人とお話しする時にも使えるテクニックですね。

相手と良好な関係を築きたいときも良い話で気分を盛り上げて、

悪い話はサラッと伝えると良いかもしれませんね。

モテたいなら〝香り〟を味方につけろ!

良い香りのする人って、魅力的になるってご存じですか?

良い香りがするんだから魅力的に見えるなんて当たり前と思うかもしれません。

でも、そうではありません。

良い香りをつけることで〝自ら魅力的な人になっていく〟んです。

「自分は華やかで素敵な女性になりたい」

そう思うのであればフローラルの華やかな香りをつけてみましょう。

良い香りで自分自身も気分が良くなるはず。

そして、こんなに良い香りをまとった自分は華やかで素敵だと感じるはずです。

…なにが言いたいかというと、要は自分への自信に繋がるということ。

自信があって堂々としてる人って魅力的ではありませんか?

実際に研究結果でも、良い匂いをつけて振舞っている人は客観的に見ても魅力的に見えるそうです。

まさに心理学的で面白いですよね。

感情は〝心の中で実況〟するとコントロール出来る!

嫌な事を言われた、怒られた、悲しい、寂しい、色んな感情がありますよね。

そんな時、どんな態度をとっていますか?

夫「あーもう、何回も言うなよ!イライライライラ…最悪!」

彼女「なんでそんなこと言うの…私は寂しいだけなのにひどい…もうぐちゃぐちゃ…」

とにかく心の中はその事でいっぱい。

自分の心を客観視する余裕なんてないですよね。

でも、感情がぐちゃぐちゃになった時こそ、一度冷静に自分の感情と向き合ってみませんか?

夫「あ、また嫌な事言われましたね…こりゃ怒っても仕方ないですね

まぁ今回は絶対自分は悪くないんですけどね」

彼女「あ、寂しくなっちゃいますねー。本当にひどい彼氏です。

こんなに寂しい思いをしたら拗ねちゃいますよね」

自分の感情を解説するかのように、向き合う事で冷静になれませんか?

イライラしてる時に実況なんて出来ないよ!と思われる方もいると思います。

なにも〝その場で〟冷静になれとは言いません。

少し自分で考えられる時間をとれたら、自分の感情と向き合ってみると良いですよ。

人は頭に血が上っていると感情がぐちゃぐちゃになるものです。

でも、そんな時こそ「今、自分はどんな感情か?」考えてみると意外と冷静になれたりします。

そして、個人的にはその感情を解説しながら全肯定してあげると良いと思っています。

自分の感情を受け止めてあげる、ということです)

ぜひ、参考にしてみてください。

まとめ:心理学を使えば生きやすい自分になれる

書籍にはたくさんの心理学テクニックが載っていますが、

今回は私が応用して使いたいと思った考え方をご紹介しました。

例はあくまで一例に過ぎません。

心理学テクニックを使えば、生きにくい世の中でも上手く立ち回れるかもしれません。

生きづらさを感じている方にこそ、ぜひ触れてほしいと思っています。

ご参考になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました